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【退職前に】退職するメリット・デメリットを考える

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今日から4月の始まり。新年度ということで会社や学校でも新しい出会いの時であり、期待と不安を抱えている方が多いのではないでしょうか?そして、こういった節目の時期に退職・転職される方、考える方も多いと思います。僕もこれまでに退職を2回経験しましたが、心に決めたのは両方とも年末でした。今回は僕が退職するにあたり、大事だなと感じたことをピックアップします。もし悩まれている方がいたら参考にして頂ければと思います。

理由は様々ですが退職というと少しマイナスなイメージがついてきますが決してそんなことはありません。理由が明確ならその決断は自身の挑戦したいこと、変化したいことへの新たなスタートに繋がります。

しかし、簡単に会社なんて辞められないよ。。と感じる方もいらっしゃると思います。やはり退職の段どり、退職後のスケジュールや資金計画など、生活していくためには事前に準備することがあります。

退職についてもう一度考えてみよう!

退職する理由は?

退職を決める理由は様々ですが、何のために退職するのかをもう一度よく考えてみましょう。なぜなら退職の申告を行ってから、「やっぱり取り消しを。。」なんて普通に考えてとても言い難いですよね?会社側だって承諾したらそのつもりで後任の準備を考えます。決めるのは簡単。でも行動に移してから後悔するようでは成功とは言えません。行動に移す前にもう一度よく自分を見つめなおし、何を目的にし退職するのか考えてみましょう!信頼できる同僚に相談する際にはくれぐれも秘密厳守にしてもらいましょうね!職場の噂は知らないところであっという間に広がりますからね。。

もしも、職場に不満がある場合は、自分自身の行動や思考を変えて良くなる余地があるのか、上司に相談し改善されるのか、こういったことを検討するのも大切です。勢いだけで辞めてしまうのはNGです。

 

・職場や仕事内容への不満がある

・今の仕事を経験して更に挑戦、キャリアアップしたい

・キャリアチェンジに挑戦したい

・起業、留学など全く別のことに挑戦したい

等々。。。

 

メリット

退職すればどの組織にも属していないのでもちろん自由ですw自分が集中してやりたかったことを全ての時間に充てられます。昨今ではフリーランスとして自分のスキルをビジネスに直結させる方も多いです。働き方が多様化されてきているので、選択肢がたくさんあると考えています。

【転職】では自分が持っているスキル、経験を新たな職場環境で活用できます。それにより、専門性が高められる可能性があり、スキルアップに繋がります。また、環境が変わることで新たな出会いがあり交友関係が広がります。コネクションが広がることはいざという時に役立つことが多いです。

【キャリアチェンジ】の場合、180度異なる業務内容をこなしていかなければならないので慣れるまでかなりの忍耐力を必要とする場合があります。僕自身、前職ではキャリアチェンジを図ったので一年目は辞めたくなるほどきつかったですwしかし、それを乗り越えた時、新たなスキルが身に付いていることに気づくはずです。これは自分の財産になるので嬉しいことですよ!

【無職】職に就くのではなく、起業やワーホリ、留学に行く方もいますよね。こういった一生に何回挑戦できるか分からないようなことに挑戦できます。もちろんこれらには資金と明確なビジョンが必要なので要計画だと思っています。

 

デメリット

メリットばかりではありません。リスクも伴う場合があるのでデメリットを知っておく必要があります。

【転職】する方は転職活動を始めなければなりません。ご存知だと思いますが、かなりの労力を使います。。なので在職中に始めるのか、辞めてから集中して行うのかは自分のスタイルによってで良いと思います。ただ一発の応募で成功するのは稀です。書類審査が通ったら面接があるので内定まである程度時間がかかることは想定した方が良いです。遅くとも在職中に情報収集、転職サイトの登録等は済ませておきたいですね。

【キャリアチェンジ】はメリットでもお伝えしましたが、慣れるまでにかなり大変な場合があります。職場環境に加えて業務内容まで変わるのだから、負担は相当ですよね。しかし、決めたのは自分自身。真剣に続ける気があれば忍耐と根気を強く持って挑戦あるのみです。資格等の取得で知識を深めておくのもベターです。

【無職】になると先ず唖然とするのが、税金の支払い額ですかね。。今までは会社で給与天引きされていたので、何もしなかったのですが、全て自分で対応しなければなりません。国民年金、国民健康保険、住民税、その他個人年金等、機関にて手続きが必要なものがあります。それと前職で雇用保険に加入済だった場合は、すぐに管轄の職安に行って失業認定の手続きをしましょう。もらえる手当はもらっておきましょう!

また、先日の記事のように年をまたいで無職期間が継続している場合、確定申告を自分で行う必要があります。

cultivated.hatenablog.com

  

とにかく無職は収入がないわけですから、この期間をどう過ごしどのくらい続けるのかしっかりと想定しておかなければ資金が底につくことだってあり得ます。何事も計画的に!

 

退職の申告はお早めに

色々と語ってきましたが、よく考えた上で、よし!退職しよう!と決意したら直属の上司に申告しましょう。一般的には退職願を準備します。【退職願】と【退職届】で混同しがちですが、通常、【退職願】を持って上司に申告し、承諾を得て退職することが正式決定したら【退職届】を後日改めて会社に提出し、事務手続きをする流れが正式で丁寧とされています。

tenshoku.mynavi.jp

 

申告するタイミングですが、これは会社の就業規則や雇用契約書に記載されているはずですので確認しましょう。(人事部に確認する際は周囲に気づかれないようにしましょう)一般的には、退職日の1ヶ月以上前に申し出ることが多いと思います。ただし、これはケースバイケースで、引継ぎ期間や転職先の就労日などと関係してきますよね。なので現職のことを考慮すると早ければ早いほどスムーズな退職に繋がると考えます。いかなる理由でも円満退社を心掛けることがベターです。

 

転職活動

転職を目指す際には先ずは情報収集が大切です。行きたい業種・職種の市場動向や価値がどうなのか、自分のスキル・資格が活かせそうかなど確認できることは早めに始めましょう。僕の場合、在職中に1年掛りで情報収集と資格取得を行い、3ヶ月の転職活動を経て内定をゲットできました。1年も要らないと思いますが、3ヶ月程度は見ておいた方がベターですね。又、履歴書と職歴書が必要となるので、今までの自分の経験をまとめておくことも非常に大事です。いざ書き出すと、何やってたっけ?ってなるとおもいますので、箇条書きでひたすらメモしてまとめておきましょう。書類作成が短時間で仕上がるので楽です!そして、面接では書類を基に質問されるので、それらをしっかりと話せるように準備しましょう!

検索方法は、職安・転職サイト・エージェントサービスなどたくさんあるので自分の希望に合わせて複数登録しておくと希望の企業が見つけやすいです。特に、在職中での転職活動は忙しく負担が大きいと思いますので、エージェントサービスを利用するのをおススメします。これは担当のエージェントが1人ついてくれて、希望に合わせて企業をメール等で紹介してくれます。相談にも乗ってくれるので便利ですよ!

1度転職を経験すると要領が解るので2度目以降は少し楽になるはずです。

 

いかがでしたか?退職に対するイメージは悪くないですよね?退職を推奨するわけではないのですが、最近では職場のパワハラやセクハラ問題から身体に悪影響が出たり、最悪自殺に繋がってしまっているニュースを見るようになりました。その場の環境とか雰囲気はそこにいる人にしか感じられないと思うんですよね。僕の意見として、苦難に遭遇して解決できず、それがストレスになり身体に何かしらの悪影響が出てまで働き続ける必要って全くないと思います。健康がなければ仕事できませんし本来のパフォーマンス発揮できませんからね。1度きりの人生、親から授かった体をそこへ費やせ続けられますか!? 時には【辞める勇気】も必要です。新たな発見に見つかるかもしれませんよ!

 

See you soon!!!